コロナ禍の時期だからこそ自分のヒストリーを振り返る機会にしてみた

こんにちは。HIROです。

今週からだいぶ寒くなってきましたね。
晴天が続くようなので気持ちは良いのですが、
ウィルスは乾燥が好きなようなので、
今まで以上に気をつけなければなりませんね。


年末も近くなってきて、
意図せず前回のブログでは自分の棚卸し感が出ていたので、
今回も棚卸しシリーズで行こうかと思います。



前回のブログは新宿青春編とすれば、
今回のブログは新宿社会人編と言った感じですが、
と言っても私のことなので固い話ではなく(笑)



ゆるく読んで頂ければ嬉しいです。

前回のブログでは新宿での青春時代を描きました。
There is no standing still in my life.



振り返れば社会人のスタートや転機にも新宿があった。

社会人のスタートは
新宿の住友ビル(通称三角ビル)がスタートでした。



営業に出て車でビルまで帰ってくる時に、
新宿のビル群を車のフロントウィンドから眺めるのが好きでした。



冬の日などは深く垂れ込める雲の中にビルの上が入ってしまい
その雰囲気はブレードランナーのような
近未来に迷い込んだような気分にさせられました。



この時会社は事務所が地階にあったこともあり
上層階に勤務する人を羨ましく思っていました。
なんか、格好良くてビジネスマンって感じがして。



俺は絶対にこのビルの上に上層階で仕事をするぞ!
とか思って仕事をしていたことを思い出しますね。



入社2年目にして既にそのようなことを考えていたので
自分からすると転職は必然でした。



会社からすれば、「おいおい!」って感じですが、
その時の自分は身の丈よりも野心が上回っていたようです。

野心は十分にあったけどキャリアのビジョンはまるで無かった

出典 Seiko-sts

社会人になって2年目に入ったところで、
当時NSビルにあったリクルート人材センター(現リクルートエージェント)に行って
転職活動をスタートしはじめました。


今と違ってネットなどはない時代で、
ポケベルが最も進んだツールだったこともあり
転職活動は実際にエージエントに出向いて
対面で話をするという感じでした。


転職活動では相談を聞いてくれる方に
大変お世話になった記憶があります。


冷やかし半分ではいけない雰囲気でしたが・・・


今考えると私は本当にヘボいクライアントで、
当初の転職目的が給料をあげること以外にはあまりなかったこともあり、
本気でやりたい仕事について考えることもありませんでした。


ましてや、自分の将来の「ありたい姿」なんて
考えたことも全くなく。


今の仕事についていることが不思議なくらいですが、
この転職を機会に自分の人生やキャリアについて
深く考えるようになったと思います。


人材センターの方は
今考えると仕事をリタイアしたと思われる60歳半ばの方でしたが、
孫ほど歳の離れた私に結構真剣に怒ってくれたことを覚えています。

今考えると、この方がいなかったら
自分のキャリアを真面目に考えることはなかったかもしれませんし、
発奮して転職もしていなかったのではないかと思ったりもします。



そしてもう一つの発奮材料があったのですが・・・



ちょうどゴールデンウィークでぽかぽか陽気の時に
NSビルの人材センターに行った帰りに
彼女と待ち合わせをしていたときに・・・それは起きてしまいました。



不真面目な転職は私は自分のことなのに、


「こんな日に遊びに行けないのはつまらないから嫌になっちゃうなぁ」


と愚痴を言いました。そうしたところ、その彼女は



「こんな時だからこそ、他の人に差をつけられると思わないの?」



と私に言ったのです。



私はヤバいと思いましたね。格好悪すぎです。
またも自分の甘さを他人から指摘されてしまった訳です。




実を言いますと、その彼女は今の妻なのですけどね(笑)



そのケツ叩きのお陰もあって、
転職には成功して外資系の希望した企業に入社できた訳です。


ありがたいというか、恥ずかしいというか・・・
今でも時折思い出す新宿での出来事です。




キャリアの節目にも登場する新宿という街

そんなこんなで新宿は私にとって
いつでも自分自身にエナジーをくれたり
発奮する材料をくれたりする街でした。


そしてさらけ出すことを恥ずかしいと思わなくて済む
格好悪いことも許される街なんです。



着飾らなくても、ベロベロに酔っ払っていても
どのような人でも抱擁する懐の広い街なんです。



私のキャリアのスタートが
もっと格好の良い人たちばっかりだったら
今の自分はなかったと思いますね。




仕事としては通算すると六本木での勤務が長いのですが、
六本木のIT系や外資系コンサルのような感じとはほど遠く、
自分のマインドは間違いなく新宿系です(笑)



私は格好悪く生きる人間臭い新宿系の人間でいたいのです。



1年前にも半年ほどオフィスの移転で
20年以上ぶりに新宿に戻りました。



オフィスは新築だし周りの景色は近代的になったけど、
新宿の人間臭さは何も変わっていないところが嬉しかったです。



そして新宿の夕日を見ながら30年ほど前の自分を思い出しました。




「こんな時だからこそ、他人に差をつけられるチャンス」だと。





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