最近刺激が少なくなっていると感じている方は要注意です
こんにちは。HIROです。
暑かった夏もあっという間に過ぎ去り
また梅雨時期のような曇り空と
台風に伴う雨模様の日々が続いています。
秋は私が好きな季節なので、
気がついたら冬になっている
という悲しい状況になって欲しくないです。
この季節は夕暮れも早く、
ちょっと物悲しい気分になったりしますが、
それも郷愁をそそる秋の良さだと思います。
子供の頃は、
世の中もおおらかだったので、
庭で落ち葉焚きをして
芋を焼いたりすることもできました。
今はそのような場所も空間もあまりなく、
ましてや落ち葉焚きをしていると
ご近所迷惑になるかと思うと
落ち葉焚きもできません。
季節感もあまり感じないまま
日々が過ぎ去ってしまうので、
ちょっと寂しい感じもします。
少しずつ旅行をしている方も見受けられるので、
私も季節を感じにちょっと遠出をしたい気持ちになります。
リアルな秋の空気を目一杯吸い込んで
心身ともに解放されたいですね。
リアル、バーチャルといえば、
ここ数ヶ月の私はバーチャルの情報に
漬かりまくっていました。
外出ままならないので
ネットで検索するときには
自分の興味がある情報を
検索することが多くなっていた感じがします。
今日はネットで検索した情報を眺めがら
自分が感じがコトについて、
緩くこだわって書いてみることにしますね。
世界は都合の良い情報であふれていた
３月からの私は外出自粛と
リモートワークのおかげで
外界からの嫌な刺激から逃れることができる
快適な世界を手に入れることができました。
毎日満員電車に乗って
1時間かけて通っていた会社に
行くこともなくなりストレスが激減しました。
私の家は狭いといえば狭いですが、
満員電車に乗車するほど
家族で密な生活をしているわけでもないので（笑）
そこそこ快適なくらしをしている気がします。
人が多いところや会社という空間で
否が応でも自分と波長の合わない人たちと
交わることがあった日々が懐かしいくらい
人と交流をすることもなくなりました。
外に出ることが一切許されないわけでもないので、
好きなラジオを聞きながら、
夜な夜な一人で散歩をするこの生活。
これ、本当に快適ですよね。
この閉ざされた空間にいると、
入手する情報も自分に都合の良い検索ばかりなので、
ちょっと自分が情報バブルになっている感じもしています。
私が情報を収集する内容といえば、
自分の興味がある人材開発やコーチングの学習、
沼男全開になる靴やファッション、
そしてガジェットの情報などを入手して
毎日オタク生活にどっぷり浸かっているわけです。
ちょうど
外出制限が始まった頃から書き始めたブログも
自分の楽しさの一つになっていると思います。
ストレングスファインダーという
自分だけの特長的な資質を知ることができる調査で見ると、
私は学習欲や調和性、目標志向と合わせて
収集心という極めてオタクな資質（笑）を
私自身が持ち合わせているらしいのですが、
閉塞感があるこの生活の中でも
自分自身が楽しさを見出すことができているのは、
このような自分の資質が相まっている気がしています。
日々の生活も自分のペースで過ごすことができるので、
持病のある私には、健康を維持するためにも
ことさら良い環境になっているようです。
刺激が少なくなると攻撃的になる？
私は付き合いで飲み会に行くことは
ここ数年はしていません。
嫌な空間にお金を払って、
尚且つ帰りの満員電車で
嫌な思いをすることなんて
まっぴらゴメンです。
でも飲み会は好きな方なので、
昔からタクシー帰りも結構していましたが（笑）
それも自分が好きな人たちと
飲みに行くことがメインです。
インターネットで収集する情報も、
自分が検索した履歴を元に情報が集まってくるので、
結局は自分に興味がある情報や、
自分の考えに近い意見が多く入ってくるようです。
ちょうど一昨日ですが、
数ヶ月ぶりに会社に行く用事があり
早朝の渋谷駅を歩いたのですが、
渋谷の街では私に興味がないアイドルの音楽が流れ、
自分を苛立たせる人並みが前から大量に歩いてきて、
右も左も自分とペースが違う人たちのオンパレード。
あれだけ毎日何も考えずに通っていた日常が、
いやで嫌で仕方がないほど苦痛な時間に
変化してしまいました。
これ、マジで社会復帰できないんじゃないの？
と思うくらい社会性がなくなっている自分が怖い。
都合の良い情報に埋もれていたので、
気がついたら茹でガエルになっているかもしれないし。
インタラクティブな情報ではなく、
自分本意な情報のインプットばかりなので、
最近は結構危ない感じもします。
私は人の所作に興味がある方ではないので、
いちいちネットで出ている記事に
腹を立てることもないのですが、
人によってはコロナ禍でマイワールドが拡張現実になってしまい、
自分が住んでいる快適な世界と違う人たちに
攻撃をしてしまっている状況が出てきているのかもしれません。
ネットなどで他人の所作に対して誹謗中傷をしたりする人は、
一見能動的に動いて発信しているような感じに見えてしまいますが、
これらは刺激に対して敏感に反応をしているだけで
自分からプロアクティブに発信しているわけではない気がします。
刺激に対しての反応は
動物や人間の本能的な動きなのですが、
間違ったインプットに対しても
良い刺激と同様に動いてしまうことがあるので、
とても無駄で自虐的で攻撃的な行動に
出てしまう可能性があります。
これはかなり避けたい要注意行動ですよね。
ちょっとでもあなた自身が
そのような行動に走っていると感じたとしたら
今のうちに方向転換をした方が良いかもしれませんね。
刺激は意図的に創り出すことも可能です
AmazonやGoogleの検索は
自分にとって便利で快適な情報を
とても早く検索してアウトプットを出してくれます。
そのおかげで無駄なく時間を効率的に
使うことができて助かっています。
反面、先日ジュンク堂で思わず手に取った
「ベストエッセイ」というオムニバスの
エッセイ本との素晴らしい出会いや、
ダイソンを買いに行ったのに、
気がつけばヨドバシの店員に勧められて購入した
マキタの掃除機が半端なく使いやすくて驚いたことは、
ネットでのレコメンドから逸脱したところにあった
思いもよらない不確実性から生まれたお宝でした。
効率性を伴わない不要不急の行動は大事なぁと
またしても思ってしまったわけです。
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世の中は不要不急で出来ている
これは私がクライアントの皆様に提供をしている
コーチングセッションも同じかもしれないと思いました。
コーチングの醍醐味は、
コーチが投げるダイナミックな問いをきっかけにして、
クライアントさんが自分自身では思いもよらない発想や
内省だけでは出てこない心の声が出てくることです。
これは意図的に不確実性を創り出すことで
不協和音を楽しむことに似ているかもしれません。
インドネシアのケチャのような
不協和音のハーモナイズといった感じでしょうか。
わかりにくいですね（笑）
今の世の中は、自分の中に入れば入るほど、
自分に都合のよい環境に居続けることも可能です。
それでは自分自身の成長もなく、
刺激も少なくなって単調な生活になってしまうので、
新たな発想や成長から離れていってしまう危険すらあります。
このコロナ禍で外出の機会が少なくても、
コーチングで疑似的な違和感を意図的に創り出し
ご自身の生活にフィードバックすることで
外界から得る刺激以上のインパクトを
ご自身の生活にもたらすこともできると思います。
ちょっと今の生活が快適すぎると思った方や、
毎日の生活が単調に思えてしまう方は、
コーチングを試してみてはいかがでしょうか？
私のコーチングは初回のお試しは無料です。
ちょっとした気晴らしにもなりますし、
新たな発見があることはお約束します。
「お問い合わせ」からご連絡をいただければ、
実際に今まで思ってもいなかった「問い」から
新しい刺激を感じていただけると思います。
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