周りに合わせず人を巻き込んでゆくブレない生き方を学びたい方へ

引用: FASHION PRESS 
トレーディングミュージアム

こんにちは。HIROです。

だいぶ秋らしい気候になってきましたが、
皆さんはお元気にしていますか?


先日久々にオフィスに行くために、
朝一から電車に乗りました。



と言っても以前毎日オフィス通勤をしていた時と
変わらない時間に電車に乗ったわけですが、
車内が昨年同時期と変わらない状況まで混雑していたことに驚きました。
この状況だとニューノーマルどころかノーマルに戻ってしまいそうです。




「電車が混んでいること=感染拡大」かといえば、
個人的にはそうはならないとは思いますが、
現在のヨーロッパの感染拡大状況を鑑みると、
外出先では感染予防を心がけたいですね。



さて、このオフィスへの出社に合わせて、
ちょっと前から楽しみにしていたことを実行しました。




先日のブログで書いたファッションデザイナーの川久保玲氏
– COMME DES GARÇONS – と、私の好きな写真家森山大道氏の
インスタレーションを六本木でやっていましたので
昼休みを使って刺激注入をしてきました!



今日は、森山大道氏から受けるパワーと
川久保玲氏のコラボレーションについて、
緩くない(笑)感想を綴ってみました。


川久保玲氏が発信したメッセージに
頭をハンマーでガツンと打たれるような強烈なインパクトを受けたことを
ブログに書いています。合わせてこちらもご覧くださいね。
コロナで停滞した思考を前向きに変えて自己変革する方法




ブレ・ボケ・アレを極めた新宿系の男

©Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道氏は大阪府出身の日本を代表する写真家で、
1962年から50年以上たった今でも、
世界の第一線で活躍をしているフォトグラファーです。

森山大道オフィシャルサイト
Office Daido




森山大道氏といえば、
「ブレ・ボケ・アレ(振れ・暈け・荒れ)」の
不明瞭画像3点セット(笑)を技法として、
小型カメラを使ったストリートスナップが有名な方です。


そして、パリのカルティエ現代美術財団での個展や、
ファッションブランドとのコラボもあるアバンギャルドな写真には
世界中に多くの根強いファンがいます。



川久保玲氏の時のブログと同様に、
詳しいことはプロフェッショナルや
濃いファンの方にお任せしますが、


時代を瞬時に切り取る鋭い写真からは、
見る者に強烈な人間臭さを感じさせてくれる
人の生き様を多く見る事ができます。



強烈に人間臭い暗く荒々しい写真

©︎Daido Moriyama 有限会社 月曜社

人間臭く猥雑な場所をストリートスナップする
森山大道氏ですが、2007年に発表された
「ハワイ Hawaii」という最近の写真から
表現の凄まじさを感じたことを思い出します。

これ、マジでやばくないですか(笑)



切り取るもの、撮るもの全てが森山大道なのです。




彼のハワイの写真からは
常夏の暑さや爽やかな風は微塵にも感じられることはなく、
むしろ彼が良くスナップ撮影をする歌舞伎町や十三のような
陰鬱で湿った感じがビシビシ伝わってきます。




この時すでに70歳になろうとしていたはずなので
彼の写真は並外れたパワーを発していますが、
あまりに病的とも言えるパワーを感じてしまうため、
見る人と見るタイミングを選ぶ写真家であることは否めません。



私は恥ずかしながら自称新宿系ハードロッカーだったので(笑)
学生時代から森山大道氏の写真が好きでしたが、


気持ちが下がっているときに、気持ちを上げようとして見ても
写真からのメッセージとインパクトが強すぎて
逆に食われちゃうイメージがありました。

病気で入院しているときは
見る事ができなかったなぁなんて
ふと思い出したりします。

とすると、数年に一度は見に行く写真展の時や
今回この写真を見に行きたい気持ちになったので、
今の私は気持ちがあがっている時なのかもしれませんね。




川久保玲氏との共通点とは

森山大道氏と川久保玲氏の共通点は
50年以上世界のトップランナーであり続ける
そのパワーと反骨精神にあると思います。


コムデギャルソンの店舗にDaidoの写真が入ると
「黒の衝撃」に「ブレ・ボケ・アレ」の白黒の荒々しさが重なり
とてつもないパワーを感じました。


店舗にレイアウトされる写真は
大きさやレイアウトまでも川久保玲氏が決定したらしく、
まさに空手の達人が組み手をやるような緊迫感すら感じました。



この時期にこの企画をやるということは
80歳前後の二人から私たちへの挑戦状に他なりません。




来なよ。  感じてみなよ。  着てみなよ。 



君には着られるかな?


私はTシャツを見上げながら
そんな挑戦的なメッセージを感じていました。



これを着ること、着こなすことすら
チャレンジになってしまう自分は、
まだ若輩者の青臭さを自分に感じてしまいます。


そうなんですよね。


彼らからすれば、私はまだ若造なんですよ。


挑戦状を叩きつけられる若造なんです。



でも、ハッキリ言って励まされている場合ではないですよね。
自分が励まし、発信する人間になりたいはずなのに、
気がつけば、彼からパワーをもらっている。


いつまで我々にしがみつくんだ。
お前らは一体何やっているんだ!



彼らが発するアパレルやアートからの
そんな強いメッセージを私は感じました。




今回の川久保玲氏と森山大道氏のコラボレーションは1+1=2ではなく、
パワーとパワーのぶつかり合いで無限大の力を感じました。



このコラボを見て思いましたね。



ただパワーを感じるだけの存在にはなりたくない。
自分が発信してパワーをぶつけ合いたい。
そして、無限大の力を多くに人に感じてもらいたい。




自分自身が改めて感じたこの思いを
自分のメッセージとして、これからも発信してゆきますね。



今回の二人のコラボを見て強く感じたことですが、
人と人との交わりは予定調和ではない不協和音になることで
ケミストリー状態が思わぬパワーを発揮することがあるということです。  



私が実施しているコーチングも
いわば、不協和音のパワーを楽しむセッションになっています。



全く知らない方とのセッションでも
バックグラウンドを良く知らなくても
あなたのパワーと私のパワーを融合させて
一気に前に進む推進力にすることができます。


これからに時期は受験や就職、
そして新しい生活やチャレンジが待ち受けている方も
多くいらっしゃると思います。



是非、現在の状況から脱出する、
もしくはステージを変えた人生にしたいけど
どうしたら変われるかがわからない方。



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