コロナで停滞した思考を前向きに変えて自己変革する方法

Comme des Garcons

こんにちは。HIROです。



最近は秋を感じられる日々が増えてきたこともあり、
やっと暑さも一段落した季節になってきたことに喜びを感じています。



秋から冬にかけてはファンション好きの方にとっては
色々なパターンの服装を重ねて着ることができるので
楽しいシーズンだと思います。



かく云う私も装うことが好きな方なので、
この季節は少し肌寒い乾燥した空気感とともに
コートを羽織って外出することを楽しみにしています。



ファッションといえば、
日本のファッションデザイナーのトップランナーである川久保玲氏が
先日テレビの取材を受けていました。



川久保さんは、ほとんどメディアに登場することもなく
ご本人のインタビューを見たのは初めてでしたが、
私には心に刺さるインタビューでした。



川久保玲氏のインタービュー。

コム デ ギャルソン 川久保玲 (78) 揺るぎなき“反骨精神”【news23】




川久保玲氏いわく・・・



あんまりよくない状況で「何も出来ない」だとか
「少しお休みましょう」ということではなくて、
こういう時だからこそ、何か新しいものに向かって
進まなければいけないんじゃないか。





私はこのコメントを聞いて
ハンマーでガツンと頭を叩かれた気持ちになりました。



今日は川久保玲氏のメッセージを基に
コロナ禍で停滞した気持ちを前向きに変えることについて
考えてみることにいたします。



ファッションに特段こだわりのない方でも
メッセージのポイントは伝わると思いますので、
是非読んでみてください。


川久保玲ってどんな人?

写真=(C)COMME des GARCONS Co.,Ltd.(Photography by Eiichiro Sakata)

川久保玲氏は1969年にファッションブランド
「コムデギャルソン」(Comme des Garçons 仏:少年のように)を立ち上げ、
高級既製服(プレタポルテ:婦人服)の製造・販売を開始した、
日本のトップデザイナーです。

川久保玲(Wikipedia)

詳しい略歴や、その功績、
そしてファッション業界に与え続けている衝撃とは何かということは
詳しい専門家やコムデギャルソン好きの方にお譲りしますが・・・



ブランドの立ち上げから半世紀。
その間、常にファッション業界のトップランナーとして
世界中から注目を集める存在であり続けています。



ずっと継続するパワーとパッションは半端ではないですね。



私は中学生の時にDCブームを経験した世代なのですが、
コムデギャルソンには少し近寄り難い雰囲気を感じていました。



なんか服を着る事に覚悟がいるというか。


着る事で自分が試されているというか。



どちらにしても、
今までは普段のファッションという感じではなく、
ある種の戦闘服のような感覚すら持っていたので、
買う事をためらっていたところがあります。



今回のインタビューを見て、
コムデギャルソンが発信し続けていることが何か?
という事がよく理解できましたし、
自分が受けていた印象が
間違っていなかったこともわかりました。




コロナ禍も手伝い世の中も自分も沈滞ムード?

私自身、このコロナ禍でライフスタイルや仕事において
大きな変化があり気持ちがモヤモヤして沈んでいました。



コロナ禍という未曾有の停滞ムードも手伝い、
わざわざ自分のモヤモヤを場を改めて他人に話すこともなく、
自分の中でも消化しきれずに気持ちが沈んでいた気がします。


今までであれば、ちょっとしたモヤモヤ感は
雑談という形で人と話を共有することでオープンにして、
自分だけの悩みや問題ではなかったと認識する事ができたのですが、
それができない自分に、ちょっとしたフラストレーションを抱えていました。


コロナ禍がなければ・・・


という思いが常に頭の中に付き纏い、
昨年まで当たり前だったノーマルな世界に
意識を引き戻そうとする存在が自分の中にいるわけです。


ある意味、「たられば」ですよね。

一緒に「たられば」思考をやめてみませんか?




自分で「たられば」思考をやめましょう!と記事を書いていたわりには、
色々なうねりの中に自分の意識が埋没してしまい、
気がつけば弱気になっている自分の存在があったようです。



なんだかなぁという感じですよね(笑)



この9ヶ月ほどで世間との接点が極端に少なくなっていたこともあり、
自分自身の気持ちがだんだんと落ちていたことに気が付きませんでした。



自分自身はモヤモヤや停滞感の渦中にいて、
コールタール海のような黒いドロドロのなかに
ただ漂っている・・・そんな感じがします。




でも、このインタビューを聞くことで
コールタールの海から一気に引っ張り出された感じがしたのです。




反骨精神を持て

改めて最初に出した川久保玲氏のコメントを読み返します。



あんまりよくない状況で「何も出来ない」だとか
「少しお休みましょう」ということではなくて、
こういう時だからこそ、何か新しいものに向かって
進まなければいけないんではないか。




まさに自分のまったりとした気持ちに
ガツンと釘を刺された気持ちになりました。



是非これを読んでくださっている皆さんにも
このYoutubeを見ていただきたいのです。



川久保氏はそのほかにもこのようなコメントをしています。




制限だとかできない事が多くなると、その状態に慣れたりだとか
「それで良いかな」と、「しょうがないや」と、思うことは危険ですよね。




普段から「こんな事があって良いのか」と思うことに対して、
いつも憤りを感じながら、

エネルギーにしながらやってきたということだと思います。



人間というのはハングリーであれば、厳しい状態であれば、
それをバネにして、もっと前にいくパワーがあるはずなんです。




今回のテーマは一言で言えば不協和音。
不協和音はネガティブではなく、
エネルギーがぶつかった時にパワーが生まれるということ。


常に反骨精神を持ち続けてやってきた



———-

50年間反骨精神を持って発信をし続けた
川久保氏の行動とデザイン、そして言葉の重みが
モヤモヤしていた自分へのメッセージとして
ストレートに心に入ってきました。



今更ではありますが、このメッセージを見ることで、
若かりし頃の自分がコムデギャルソンを着られなかった理由がやっと判りました。



自分が甘かった訳ですよ。


真剣に生きていなかったからなんです。



当時はビシビシと伝わって来るメッセージを
跳ね返すだけのエナジーがなかったのだと思います。



社会人になってからの自分は学生時代の自分とは違い、
エナジーレベルは高い方だと思っていましたが、
頂点のエナジーレベルからインスピレーションを受けてみると
自分が言い訳の沼に落ちている事が良くわかりました。



言い訳はいくらでもあるんですよね。



このような時だからこそ、自分が行動して発信しないと、
新しいものを生み出すことも出来ず何も始まりません。



このブログもスタートの時期が
たまたまコロナ禍が広がる時期と重なっていましたが、
本来は自分の中のエナジーをもっと発信して伝える場として
使いたいと思っていました。





川久保氏のメッセージを受けて、
自分の中で停滞感を打破するチャレンジ精神が
ムクムクと再び湧き上がって来る事がわかります。




自分は常にもっとハングリーで、
新しいことにチャレンジする存在だったはず。



思うようにいかないことやできないことに言い訳をせずに
困難を乗り越えることでパワーにしてきたはず。




本来の自分を思い出して
今一度気持ちをリセットする気持ちが湧いてきました。



もっともっと、チャレンジする自分を
世の中に発信していかなければですね!



コム デ ギャルソン 川久保玲 (78) 揺るぎなき“反骨精神”【news23】


皆さんはこの川久保玲氏のメッセージをどのように受けとりましたか?



きっと私と同じように気持ちが高揚する事があったと思います。



気持ちは高揚して、エナジーレベルは上がっても、
どうしても行動が伴わないこともあると思います。



そんな時こそ、
同じ思いを感じて今一度反骨精神を思い出した私と、
意識だけでなく、意識を行動に移してみることにトライしてみませんか?



私はあなたの話をよく聴いた上で
あなたのペースに合わせて、
やりたいことを実現するために
コーチングをやることでコーチとして
日々の行動の伴走するお手伝いをします。



このコロナ禍をきっかけとして、
お互いの新たなエナジーと
世の中にある停滞感の不協和音をパワーにして、
あなたの人生をガツンと前に進めてみましょう!



まずは「お問い合わせ」から私にご連絡ください。
エナジーレベルを上げてあなたをお待ちしております!

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相談をしてみたいと思った方は、お気軽にお問い合わせください。

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