ニューでオールドなニューバランス M1400

New Balance M1400

こんにちは。靴沼コーチのHIROです。
ゴールデンウィークも終わりましたが、
東京は緊急事態宣言が延長になったので
リモートワークを続けています。



しかし、さすがの在宅派の私でも
羽を伸ばしたい気分になります。


アウトドアが好きな方や子供たちが
外に出たい気分を出たい気持ちもわかります。


そんな私ですが、
昼には外には出ませんが、
夜になるとモゾモゾと
人のいないルートを選んで
ウォーキングをしています。


人気のない所を一人で歩くのは
防犯上お勧めしないことですが、
実際に自分で歩いてみると、



つ、つまらん。



変化も特になく、
ある意味面白くないから
人がいないのかなぁなんて
どうでも良いことを考えながら
ウォーキングをしています。



あ、思い出しました。
そういえば一人ではなかったです。



今日は私と一緒に行動している
相棒たちを紹介しますね。



革靴沼ではなくスニーカー沼ですが。

グローバルランニングシューズ「スカイセンサー/エクスカリバー」
1980 出典:アシックス ヒストリー

小中学生の時はアシックスが好きでした。
当時はニューヨークとかホノルルとか、
世界の都市名が靴の名前になっていました。


この写真のスカイセンサーは別格でした。


当時のアシックスの最先端技術が
ガッツリ盛り込まれており、
かつ最軽量、最も高い値段だった気がします。



だって、都市じゃなくて空(スカイ)ですよ。



そりゃ別格だよなぁ・・・



なんてことを、
買えない友達同士で語っていましたが、
今考えるとなんのことやらでした(笑)



大学に入ってからはナイキとか
クラークスとか履いていたのですが、
突然私の視界に入ってきたんです。

N が。




今考えると何の気なしに買った
最初のニューバランスは
多分996だったのではないかと思います。

ニューバランス M996  出典:NB公式ページ

今だったら結構お宝かもしれませんが、
その時は履きに履きまくりました。



とにかくどこまで歩いても
バイクに乗ってギアチェンジしても
こわれず、へこたれない強さ。



なんと言っても “MADE IN U.S.A”



カモンベイベーアメリクァってなもんですよ。



MA1にしてもリーライダースにしても
私にはアメリカは憧れだったんですよ。



そんなこんなで、そこからは
ニューバランスの
MADE IN U.S.A ばかりが
靴箱を独占してしまい・・・



同じスニーカーばかりが並ぶ
異様な沼ができてしまったわけです。





次元大介の気持ちが良くわかる

ボルサリーノ Q.S. フォラールラザート
画像引用:ボルサリーノジャパン株式会社

同じものをこだわって使い続ける人。



私が真っ先に思い出すのは
ルパン三世の次元大介ですね。



画像はこの形の帽子の代名詞である
イタリア「ボルサリーノ」社の帽子なので
次元大介の帽子ではありません。



松田優作が演じたTVドラマ「探偵物語」で
「工藤チャン」がかぶっていた帽子のブランドです。




成田三樹夫の「 くどうちゃん 」という
イントネーションでお願いします。



さて次元大介に戻しますが(笑)



次元大介の帽子沼ぶりは半端ではなく、
ルパン三世TV第2シリーズ152話
「次元と帽子と拳銃と」で、
愛用の帽子の機能と材質に触れています。



その帽子の素材はと言いますと、

ゾウアザラシのオス4歳のお腹の皮



なんともすごい感じがしますよね。
でも当時、私が子供心に思ったのは



ワシントン条約とか大丈夫なんだろうか?



でした。ズレた子供ですよね(笑)



普通、ちょっと考えても、
次元大介は世界一の早打ちガンマンなので
法律なんて屁の河童ですよね。

話の中ではこの帽子、
ツバの先に照準を合わせるために
サイズもミリ単位で作っていると
語られています。


この帽子のスペックが異なることは
次元大介にとっては死活問題なわけなのです。



靴が履きやすかったというぐらいで
次元クラスと比較した私が間抜けですね。



でも履きやすさやフィーリング、
そして、格好良さに引かれる感覚は
理屈ではないと思うんです。


拘り過ぎない、こだわり

長くなりましたが、
今回話をする相棒たちは、
ニューバランスM1400です。

相棒 ニューバランス M1400


詳しいヒストリーやウンチクは
スニーカー好きの方にサイトに
譲りますが、私はこの靴が好きです。



アメリカ製なのに、
なぜか日本人の私にも
ピッタリフィットする
ラスト(木型)の形状。



アメリカ人にはサイズ感が
合わなかったんじゃないかと。



しっとりとしたバックスキン素材の
なんともいえない高級な質感。



スポーツシューズなのに
オールレザーじゃ蒸れるだけじゃん。



同じ形でもいろいろな色が楽しめる
レパートリーの多さ。



なんかトヨタのヴィッツかアクアみたい。




え〜 色々ご意見ありますが、




惚れたが最後、
アバタもエクボ状態で
全てがよく見えてしまいます。



しかし、この相棒たちは
結構お年寄りでして



発売から20年以上も経過した
オールドタイプだったので



2018年には無念の
廃盤になってしまいました。



これ、結構ショックでした。



最初はマニアのように
コレクターズアイテムにして
新品のまま箱の中にしまって
おこうとも考えました。



でも日々の暮らしの中で
この相棒たちと時間を過ごしたいし、
好きだけど拘り過ぎずに
バシバシと履くようにしました。



こだわらない拘りとでも言いましょうか。




長く憂鬱な日でも、気持ちが沈む時も
そんな、緩く拘った相棒と時間を共にすることで
自分の気持ちが晴れやかになります。



誰が良いと言った訳でもなく、
自分自身が良いと思ったら良い。


自己満足? 上等ですよ!



だって自己満で自由って最高じゃないですか。




こだわりすぎず、でも、こだわる





私はこれからもそんな
緩くこだわる人生を送りたいです。




そして、そんな緩くこだわることに
共感してくださる「ユルコダ」さん。






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