複業のススメ 複業で何が得られるか

こんにちは、HIROです。

このタイトルを見てページ
ブログに来てくださった方は
複数の仕事をやることに
興味がある方だと思います。



今回は「副業」と「複業」について
私の考えをお伝えしますね。



かく云う私も
企業で働くサラリーマンとして
人材開発の仕事をしつつ、
個人事業主として
コーチングを仕事を
法人と個人でしています。



私は会社に副業申請書を提出して
副業をしているのですが、
それができるのも
働き方改革の一貫だとも言えます。



その件は、
以前書いたブログで触れていますので
こちらもどうぞ。
副業・兼業に向いた仕事を考える



2018年1月から厚生労働省が
働き方改革の一環として
副業を促進し始めました。


また、厚生労働省は2018年3月に
モデル就業規則を改定しました。


労働者の遵守事項の
「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」
という規定を削除し、
副業・兼業について規定を新設しました(第14章第67条)

モデル就業規則 厚生労働省HP




とはいえ、私が働いている環境では
副業をしている人は殆どいない感じがします。
なぜ実際に副業をするまでに
至っていないのでしょうか。




1. 何のための副業なのか?

さて、まずは「副業」について話を進めますね。



今ブログを読んでくださっている皆さまは
「副業」と聞いてどのようなイメージを抱きますか?




ネットで「副業」を検索すると
例えばこんな感じのワードが出てきます。


  • 小銭稼ぎができる
  • 仕事が専門的すぎて活かす場がない
  • 主業が疎かになる
  • 体力が続かない
  • 何をやれば良いかわからない



などなど、政府では企業に副業を推進しているのに
実際にはネガティブワードが多い事も事実のようですね。



では実際に企業で働く人の
意識はどのような感じなのでしょうか。




2019年5月31日 ~ 6月30日に
エン・ジャパン株式会社が
『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ 
を利用する35歳以上のユーザー2,118名を調査対象として
インターネットによるアンケートを実施しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

ミドルに聞く「副業(パラレルキャリア)」実態調査
―『ミドルの転職』ユーザーアンケート―




エン・ジャパン社の調査結果を抜粋すると、

  • 7割が「副業をしたい」と回答。
  • 実際に副業をしている人は2割に留まる。
  • 副業をしていない理由、第1位は「会社が副業を禁止している」
  • 副業中の5割が「本業で役にたった」と回答。

(引用:エンジャパン株式会社 調査結果 概要)



この結果を見ると、
やりたい人が多いにも関わらず、
企業が副業を許していない事が
ハードルになっている事が
原因の一つになっています。


この内訳は
情報漏洩のリスクや、
従業員の労働時間管理の煩雑さなど
仕組みで解決できそうな部分も
多く含まれています。




Covid-19をきっかけとして
リモートワークを是としていなかった企業も、
その導入に踏み切らざるを得ない状況になりました。



リモートワークの導入で
在宅でも仕事ができる環境が整った
方もいるのではないでしょうか。



そして、
企業がリモート環境での仕事を解禁するようになると、
空いた時間で副業をする方が増えるのではないかと予想します。






2. 副業と複業


「副業」でインターネットを検索すると
そこに散見されるコメントは
ネガティブワードだけではなく、
ポジティブな意見もあることに気がつきます。



ちょっと検索した結果をシェアすると・・・

  • 収入アップが期待できそう
  • 生産性が向上する
  • 主業へのシナジーが期待できる
  • 自分のスキルが社会貢献になる
  • 自分の価値を棚卸できる

など、まだまだ色々ありました。



私は会社の規定に沿って
「副業」申請を出して仕事をしていますが、
実際に仕事をしている
自分の気持ちはこれらのポジティブな意見に近いです。



しかしながら、私にとっての「副業」は



「副」=サイドビジネスではなく
「複」=パラレルワークの「複業」なのです。




なぜ私が複数の仕事に
優先順位付けをせず、
仕事を並列(パラレル)に捉え
取り組むのか?




それはどちらの仕事にも同じくメリットがあるからです。




いくつか例を出しますと・・・

  • 収入が増える
  • 現在の仕事とのシナジーがある
  • サラリーマンをしながらも社長になれる
  • ひとつの仕事より多様な人脈が増える
  • 全てを自分で決められる楽しさがある



取り急ぎ5つ出しましたが
まだまだたくさんあります。
人生経験も増えますし、
物事に取り組む際の視座も上がるなど、
とても全てを書き切れないです。




それくらい「複業」をすることに
メリットを感じています。




3. 転職と天職

ではなぜ私は「複業」をするに至ったのでしょうか?



私は転職を複数回経験しています。


外資系企業に転職をして
収入が大幅にアップした時もあれば、
逆に転職した先の企業の業務縮小で
リストラになったこともあります。



外資系企業は日系企業と比較すると
自分のスキルと経験が仕事と収入に
大きく影響するので、自分磨きをする
人が多くいると感じています。



かく云う私も
社会人になってからの方が
学生時代の学びよりも
真面目にそして目的を持った
学びができていたと思います。



外資系企業の実際は、
そんな格好良い話ばかりではなく、
リストラをされる危険性が高いので
そのリスクテイクも含めて、
自分に投資をする方が多いと思います。



私の場合は、
2回目の転職先での業務が
得意先が保有するデータと
私たちが調査したマーケティングの結果を
合わせて得意先に提案する仕事でした。


また、得意先に提案するための
メソッドをサイクル化して
多くの人がこの仕組みを使って
仕事ができるように教育することも
業務にしていました。


そのため、
最初は現職でのスキルアップのために
コミュニケーションやプレゼンテーションスキルの
学びを深めていたわけですが、




だんだんと、その仕事が楽しくなり、
自分で休みの日も自腹で研修に出たりしていました。




その時期に気がついたのは
人に教えるというよりも
複数人で考える創り上げることの楽しさでした




メンバーで考える知恵は
1+1=2以上
であることを肌身で知ったからです。



まさに私は

「転職」をして「天職」を得た感じがしました。





4. 人生の目的とは何か

私は以前に病気で入院しました。

そのことについて書いた記事はこちらです。
微小変化型ネフローゼ症候群





その病気は私にとって
人生を大きく変えてしまいました。


大きく変った、
いや変えざるを得なかったのは
仕事の考え方と、そのやり方です。



長時間仕事をすると
今でも再発をするリスクがあることや
夕方になると頭が働くなることがあります。




しかし、それをきっかけとして
得たものもたくさんあります。




効率よく働く働き方や
物事をシンプルに考えること




そして、人生の目的や働くことの意味を考えたことです。






私の中で働くことの意味は、
お金を稼いで家族を養うことです。



自分の子供やカミさんが
自分のやりたいことを
できる環境づくりをすることです。




そして、生きる目的は、
「100歳まで健やかに生きること」です。



私が一人だけではなく、
私に関わる方々が
100歳まで健やかでいられる環境を作ることです。



戦争や病気や貧困が多いと
健やかに生きることは難しいです。


私は世界平和を祈っていますが
それを声高に叫んでも実現することは難しいです。



ただ、私に関わる人たちから
少しずつ幸せの輪を広げることは出来そうです。



私はコーチングやワークショップを通じて
一人でも多くの人たちが
自分自身の幸せとは何かを考えたり、
自分自身の生きる目的を考えるお手伝いをしています。




私にこの仕事が天職になりました。
それを生業にできることは幸せですね。




副業でお金を稼ぐことは大切です。
私もそう思います。




でもできれば、
自分がやっている仕事が
自分の生きる意味と
リンクした仕事であれば
もっと良いですよね、




そして、パラレルワーク「複業」として
どちらもシナジーが出る仕事ができれば、
お金とやりがいの良いバランスがとれるのではないか・・・



私はそう考えます。




ではどうやれば良いのでしょうか?



まずは試しにやりたいことを「副業」として
始めるのはいかがでしょうか?




いくつもやって見れば良いと思います。
かならずやりがいがありシナジーが出る
仕事は見つかると思いますよ。




自立したいけど何をやれば良いかわからない
好きなことが見つからない
天職って何?


このような悩みをお持ちの方、
あと一歩・・・前に足が出ない方、


まずはご連絡ください。





あなたの人生の目的を見つけて

あなた自身の天職となる複業を見つけましょう。




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