心が金縛りになったことはありますか?
こんにちは。HIROです。
今年は梅雨らしい長雨になっていますね。
恵の雨が多いと夏は猛暑になることが多いそうです。
以前、天気予報士の森田正光さんが
ラジオの番組で言っていたことが
私の印象に強く残っています。
「自然界は人間活動によって崩されたバランスを、
いろいろな形で取り戻そうとしているのです。」
夕立は気温の上昇を抑えるために
雨を降らせてバランスをとるそうです。
今年のように、
雨が多く降る日が多い年は、
日照時間を増やして
自然界全体をバランスさせるらしいのです。
これを数年前に聞いてから
私は結構年間の統計を気にしていたんですよ。
そうしたら、やはりロングスパンで見ればみるほど
気象変化の凸凹がなくなるんです。
ではこの異常気象をどう説明するかと言うと
ここ20年くらいの間で、数万年の単位で
バランスをとっていた自然界ですら、
バランスが取れない事態が起きているらしいのです。
それがいわば、「異常気象」なんですね。
この絶妙なバランスを崩したのが、
人間が開発することによって起こした
自然破壊だったりするのです。
今流行している新型コロナウィルスも
自然界と人間界の境界線を人間が広げすぎて
生態系のバランスを崩した可能性が指摘されています。
長い歴史の中で育まれてきた生態系を
残念ながら人間が壊していることは明白なので、
私たちはもっと地球人であることを
意識しないといけない時が来たのかもしれません。
梅雨はうっとおしい季節ですが、
その後に来る夏を楽しみにして過ごしましょうね。
唐突ですが、
皆さんは金縛りになったことはありますか?
夏といえば怪談話、そして金縛りですよね(笑)
毎年稲川淳二さんを見ると
私はやっと夏が来たと思うのです。
私の中では夏といえば、サザンやTUBEではなく、
稲川淳二さんや、一龍斎貞水さんです。
激しくマニアックですいません(笑)
今日は怪談・・・ではなく、
自分の心が「金縛り」になる状態ついて
緩くこだわってみますね。
金縛りとはどのような現象か?
皆さんは金縛りと聞いて
どのような現象を想像しますか?
あれはとても寝苦しい真夏の夜でした。
草木も眠る丑三どきに、まんじりともせずに
目を覚ましたんです。
そうしたら、
どこからともなく生暖かい風が
「ひゆ〜っ」
と吹いてきて、
目の前に髪の長い女の姿が。
「ああぁぁ!!」
と思った時には、
体が何かに縛られたように
自分の意思では身動きができず・・・。
ってな感じが、
ステレオタイプな
金縛りのイメージではないですか?
私がことさら怖い話が好きだから
このイメージがあるわけではなく、
だいたい方同様のイメージを
持たれているかと思います。
あ、
勝手に決めつけてしまいすいません(笑)
では真面目に
この「金縛り」を
いつも頼りになる広辞苑で調べてみましょう。
①動くことができないようにきびしく縛りつけること。
恐怖などで体が動かなくなることにもいう。
②金の力で自由を束縛すること。
一般的だと思っていた
「恐怖」による「金縛り」は、
無念の「おまけ」みたいな
記載になっています。
まさに影が薄い感じです(笑)
それよりも、②「金の力で自由を束縛する」
これ、すごく怖いですよね。
せめて、自分がならないように
気をつけたいものです(笑)
どうやら広辞苑を調べた感じでは、
「金縛り」と言うものは、
誰かに縛り付けられる「受動」ではなく、
自らが縛りつける」という能動的な意味あいが、
本来の言葉の使い方であると感じられます。
「金縛り」に「なった」と「あった」を
あえて、区別したいのは訳があります。
なぜなら、
実は、私自身が過去に数回ほど、
「金縛りになった」経験があるからなのです。
あなたは心の金縛りになったことがありますか?
「心の金縛りになったことがありますか?」
これ、今回のタイトルです。
確かに恐怖話は大好物ではありますが(笑)
今回の話は、
能動的に「金縛り」になってしまった
私自身の話なので、あえてこう書きました。
私は基本的に先を考えて物事に取り組んでいました。
格好よく自慢をしているわけではないんですよ。
不安で、不安で仕方がないので
先のことばかりを考えていますのです。
その割には結構ズボラな性格がたたって、
今楽しければ良いという楽観的な心も持っています。
なので、試験勉強は直前までやらない。
その割にはとても心配になって
徹夜で勉強をする。
当然コツコツやっていた人には勝てないんです。
でも、社会人になってもこの繰り返しで、
情けない話、とても効率の悪い仕事ぶりだったと思います。
でも、先のことは考えてしまうので、
転職をして給料の良い外資系企業に就職。
そして、またハードワークをする。
また、先のことを考えてしまい、
もっと高い給料の会社へと
転職をして働きました。
結局、40歳でターボが
ブローしてしまったんですけどね。
私の人生を大きく変えた病気の話です。
こちらもご覧ください。
微小変化型ネフローゼ症候群
私は毎日不安でいっぱいでした。
将来の不安、仕事のアウトプットの不安、
年末の評価の不安など
先のことばかり考え、
今のことはおざなりになっていました。
将来起こるとも起こらないかも
しれない不安のために、
今の自分を自分で動けない状態に
していたのです。
今の自分がやるべきことをやらずに
将来の自分の不安に怯えていました。
つまり、この状態こそ
自分が自分の心を金縛りにする
ということだと思うのです。
今の延長線上に将来の自分があることを忘れて
不安と将来の計画を混同していたのです。
金縛りを解けるのは他でもない自分自身
自分への「心の金縛り」状態を
自分でほどけなかった代償として
完治しない病気と生きるという
高い授業料を今でも支払っています。
へぼい、おっさんだよね(笑)
だからこそですよ、
これを読んでくださる方には
そうなる前に自分の将来への不安を
早く取り除いて欲しいのです。
実は今になるとわかりますが、
自分への「心の金縛り」を解くには、
自分自身がひとつの事だけを
考えれば良かったのです。
「自分の人生は誰のための人生なのか」
これだけです。
拍子抜けでしょ(笑)
誰かと比べても、上には上がいるもんです。
だから、人と比較したり、
格好良いことを意識しようとすると
自分の理想が大きくなってしまい、
前に進めない「心の金縛り」になってしまうのです。
今考えると、
昨日自分を超えようとする心と、
少しの努力だけで良かったんですよね。
「自分のために生きること」
そして、
「今この瞬間を大切にすること」
まずはこれだけです。
とても簡単ですよね。
これが
「緩いだけではなく」
「こだわりたいところは尊重する」
「緩くこだわりのある人生を生きる」
基本になったのです。
いや〜、正直今は楽ですよ。
だって自分を大切にすれば良いのですから。
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