自意識が強すぎて前に進めないのはどうすれば治るでしょうか?
こんにちは。靴沼コーチのHIROです。
今日会社の年下のメンバーと話をしていて
何の気なしに出ていた言葉がありました。
「私は強みがないからなぁ」
昔の私はしょっちゅう同じことを考えていました。
でも、今の私は、
この「強みがない」という言葉が
頭の中に巡ることがありません。
これはパラレルワーカーとして
サラリーマンで働いていてもです。
あ、別に自慢をしているわけではありませんよ。
考え方を変えたからです。
自分の「あり方」を変えたというんですかね。
じゃあ、私はそれにどうやって気がついたか、
どうやって治したのでしょうか。
あなたは強みを誰と比較していますか?
この世の中にすごい人はたくさんいます。
なんでも運動がすぐにできる人、
語学が堪能で海外で活躍をしている人、
学歴が高い人、会社の社長、
書きだしたらきりがありませんね。
あなたの周りにも
たくさんいるのではないでしょうか?
私の会社にも高学歴の方はたくさんいますし、
ありえないくらい密度の濃い仕事を
馬鹿早く終わらせる人もいます。
それなのに休日はマラソン大会に出て
3時間半でゴールするなんて、
意味不明なくらい、リア充な人な人もいます。
押し出しが強く、竹内力みたいで、
オレオレって感じの人もいますが、
そんな人はまだ諦めがつくんです。
むしろ、そんな人、いないか(笑)
でもこんな人はいました。
私は企画をやっていた頃、
企画のアイデアが全然出なかった事がありました。
しかし、同僚はガンガン仕事を進め、
しまいには私の仕事を嫌な顔せず手伝ってくれる始末。
なんで、こいつは
こんなスピードでアイデアが出て、
しかも良い奴なんだろうと
自己嫌悪に陥ったこともありました。
でも、自分にない部分を気にしていても
時間が無駄になるだけなんです。
何故なら、気にしている時は、
ほとんどの場合、
自分が動いていないからです。
人のことを見ている暇があったら、
自分が動かないと情報は入らないんですよ。
何故動けないのか?
それは、ほとんどの場合、
自意識過剰からくる
自分へのプレッシャーなのです。
完璧にやらなければいけないという思い込みや、
あってないような常識に縛られること。
私の場合は情報を収集して、
考えて考えて、アウトプットを出すタイプでした。
それは、穴があるのが怖いから。
先の同僚は、
とにかくどんどん動いて、
自分のアプトプットを人に見せて、
情報をインプットして、また修正して。
このサイクルがめちゃくちゃ早い。
私は思いました。
この人、恥がないのかぁ?
でも普通に考えて、
最終的にアウトプットが
早く出ないほうが恥ずかしいんですよね。
自分に対しても。
だから自意識過剰はアカンのですよ。
すぐやる!に関しては以前にブログにも書いています。
Now or Never いつやるの? 今でしょ!
自分の好きなことに集中してみませんか
仕事では向かない仕事を
やらなければならないこともありますよね。
私もそのような経験は結構あります。
今は人材開発の部門で働いていますが、
自分に向かない仕事は、できるだけ
他の人と仕事を交換すようにしています。
いわゆるバーターです。
そして、できるだけ、自分の好きな
自分が満足できる仕事ができるようにします。
あ、これは楽というわけではないですよ。
アウトプットを出すのには
生みの苦しみがありますし
もちろん成果を求められます。
プログラムの内容がわかりにくいと
クライアントである社員から
あくびが出たりします。
でも、落ち込むことはないんですよね。
むしろ萌える。。。いや燃える。
何故なら、
自分が好きなことをやっているから。
自分がやりたいことを探究しているから。
気がついたんです。
自分が好きなことをやるということは、
恥も外聞もなく、自分を高めたいと思いますし、
気になることは聞かなければ気が済まない。
自分が好きなことは、
自意識過剰になる必要もなく、
失敗も怖くなくなる。
むしろ突き抜けたい。
私は今やっている仕事は
私の「強み」だと思っています。
なぜなら、
自分より良いアイデアを持っていたり、
自分よりスキルの高い人と接すると、
自意識過剰にならずに謙虚に話を聴きたくなるからです。
動いて、失敗して、考えてを高速回転で回す。
好きなことを自分のためにやっているので、
出来ない自分大歓迎です。
だって、結局は、
もっと自分が好きなことに
集中して出来る環境が作られるから。
自意識過剰で動けない方や、
自分の強みがわからない方は、
自分の好きなことに集中することを
まずは考えてみてください。
それでもわからないなぁというときや、
客観的に強みを知りたい場合は連絡をください。
私とあなたのやりたいことを
一緒に探究してみましょう!
コーチングについて話を聞いてみたい、
相談をしてみたいと思った方は、お気軽にお問い合わせください。
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