やりたいことを後回しにする人は後悔をする

こんにちは、HIROです。


私はコロナ禍でリモートワークを
4ヶ月間続けています。



リモートワークは効率よく仕事がはかどるし、
通勤電車には乗らなくて良いし、
苦手な人にも合わなくて済むし(笑)



効率よく仕事と生活の
バランスがとれるなどなど、
良いことが多いなぁと感じています。



都合よく良いトコ取りをするならば、
好きな時に会社に行っても良い
システムにしてもらえると
とても働きやすく生活もしやすくなりますね。



ただの我がままオヤジの呟きです(笑)



反面、普通のことが普通に出来る
世の中のが素晴らしかったんだと感じています。



例えば、何も考えずに街をぶらぶらしたり、
飲み会で大声を出して泣き笑いして話をしたり、
ライブに行き会場のグルーブに酔いしれたり・・・



今まで普通にやっていたことが
普通ではない世界が
急に目の前に現れてしまいました。



去年の今頃は
全く想像もできなかったことです。



今までの普通の状態で
リモートワークができるとすれば、
仕事の合間に散歩をして
リフレッシュもできますが、
今の状況では
気兼ねなく散歩もできません。



いわば
「自分のやりたいことができない」
状態なんですよね。




この状態が続くことは
本当のヘルシーにはならない気もしています。



とはいえ、
実はこれも言い訳モードなんですよね(笑)




この環境でも
「自分のやりたいことをやっている人」は
確実に存在します。




今日は
「やりたいことを後回しにすると後悔をする」

ということについて、
緩くこだわってみることにしますね。





やりたいという気持ちだけでは前に進まない

以前ある本を読んだことで
印象に残っていることがあります。


世界一周旅行をしたい夫婦がいました。
夫婦は60歳の定年までにお金を貯めて
悠々自適に世界一周をすることが夢だったので
60歳までお金をコツコツ貯めて生活をしました。


そしてやっと60歳になった時、
時間とお金に余裕ができたのですが、
旅をする気力と体力がなくなり
世界一周旅行を諦めました。


もちろん、
世界一周旅行をする時は、
美味しい料理や素晴らしい宿に
宿泊したいですよね。



歳をとっても、
絵画やオペラ鑑賞は出来るかもしれませんが、
パタゴニアの雄大な自然に触れたり、
マチュピチュの空中庭園に行くことは
難しいかもしれません。




私は数年前にリストラで会社を退職しました。



それによって、不幸中の幸いにも、
時間と特別退職金が入ったのです。



私は先ほどの
世界一周旅行の話と自分の経験から
元気なうちにやりたいことがやりたくて、



退職2週間後に、
家族でカリフォルニア旅行に行きました(笑)




退職金ををとっておいて、
次の生活の軍資金にするという
考えもあると思います。



でも私は、
ラッキーな機会だと思って旅行に出たのです。



その時は次の仕事先が決まって
いなかったにもかかわらずです。



今考えると無謀ですよね(笑)



その時小学3年生だった子供は、
ユニバーサルスタジオの売店で
一人で買い物をして帰ってきたことや、




ホテルで大きなチョコチップクッキーをもらって
アメリカはスゲぇと思ったこと(笑)




車でハイウェイに乗って
色々な所に行った思い出などを、
いまだに私に話をします。



その時の楽しい経験が
今でも忘られない経験に
なっているそうです。

私はここで経験したことは
無駄にはならかったと
数年後にわかります。




なぜなら、子供の行動に
能動的な変化が現れたからです。



その息子は2年後に、
自ら英会話を習いに行きはじめました。



英会話の実力があるなしや、
受験に関係あるかないかと言えば、
小学校からの英会話よりは
受験塾に入れたほうが良いという方も
いらっしゃるかもしれません。



でも後になって
「あ〜やっておけばよかった」
と思っても、時間は戻ってこないですよね。




柔らか頭を持つことで自分の世界が広がることもある



世界一周旅行に行けなかった老人夫婦や、
腎臓病になってリストラにあうという
手痛い目にあわないとわからなかった私と違い、



ある知り合いの方から伺った
普段から「やりたいことはやる」という、
気持ちの良くなる話をシェアしますね。



例えば、掃除機のルンバが欲しい時、
あなただったらどうしますか?


ちょっと興味があっても、
ちょっと価格が高いし、
本当にきちんと掃除ができるか
心配になったりしませんか?



でも、その方は欲しいと思ったら、
迷わずに買っちゃうそうです!



なぜなら、迷って買わない時間を考えると
買った方が、その分の時間を楽しんだり
有効に使えるからということなんです。



とてもシンプルですね。




そして、この方の話をもうひとつ。



沖縄旅行に家族で行きたい。
でも家族にまとまった時間は取れない。



では、どうしたでしょうか?


家族揃って一泊二日で
沖縄旅行に行ったそうです。





え〜せっかくの沖縄だから
もっと長い時間行かないと
お金ももったいないし〜
という声が聞こえてきそうですね。



でもその方の答えは、
またしてもシンプルなのです。



もっと長旅をしたいと考えて、
結局いきたいところに行けなかったら、
あの時行っておけばよかったと

後悔するに違いない。



ならば、家族で沖縄旅行に行っておきたい。



私はこの話を伺って、
なんて素敵な話だろうと思い興奮しました。



なぜならば、
インターネットで美ら海水族館を見ても、
家でオリオンビールを飲んでも(笑)



実際に沖縄に行かなければ、
沖縄は体験はできないのですから。




これを読んで

「この人は特別だよ。」と思ったり、



ずっと行きたいところがあるけど、


お金がないから、
時間がないから、
家族の休みが合わないから、
同僚に悪いし



などなど、
考えて行動に移すことができない・・・
そんな方はいませんか?



じゃぁ、万が一、
今回のコロナ禍のような騒動や、
自分が病気になって行けなくなった時、


あの時は、
こうすれば良かったと思いませんか?



やりたいことをやる。

やれる範囲でも、まず行動してみる。



理屈はわかっていても出来ない人は、
実は、自分の中に行動を避けている
原因があるのです。




こちらの記事もあわせてご覧くださいね。
自意識が強すぎて前に進めないのはどうすれば治るでしょうか?




環境が変わらないと気がつかないことがある

先ほどの、
思わずカリフォルニアに行った話は
美談に聞こえるかもしれませんが、
恥ずかしながら、
これは全く美談ではありません。



なぜなら、その時その時に、
自分が出来ることをやらないと
後悔すると思うことになった、
人生観が大きく変わる
苦い経験をしているからです。




以前の記事でも書きましたが、
私は10年前に腎臓病になって
3回の長期入院を繰り返しました。

微小変化型ネフローゼ症候群
詳しは以前のブログをご覧ください。



カリフォルニアに行った時には、
既に腎臓病を患っていました。




病気になった時は、マジで思いましたね。



「俺死んだら後悔する」と。



あと、病室で隣のベットにいた、
重度の糖尿病患者のおじさんから


ひとつの話を聞いたことも
自分の考え方が大きく変わる
きっかけになりました。



今でもその時のことを
はっきりと覚えています。



その方は私にボソっと言ったんです。



「俺食べることも好きだし、
旅行も好きなんだけどさぁ」



「もう行けなくなちゃったんだよ・・・」



「あなたはね。
何の病気かわからないけど、
若いから治るよ。」


「治ったらやりたいことをやってさ」

「行ける時に行きたい所に
行っておいた方が良いよ。」

「オレ、本当はイタリア行来たかったんだよ」

「人生は一度きりなんだよなぁ」



私はその時の
おじさんの寂しそうな顔を
今でも忘れられずにいます。



なんで、私に言ってくれたんですかね。
いまだにわかりません。



コーチングのプロになった今では
10年前と違い、もっと深く話を聴いたり、

「こんなことは出来るかもしれませんよ」

というコメントが言えるかもしれませんが、
その時はおじさんの話をただ聴くだけでした。





今でも自分の中に迷いや恐れが起きた時、
このおじさんがくれた言葉は、
良くも悪くも私の背中を後押しするのです。




これを読んでいる方には
私のようにイタい経験をしてから
ようやくわかって欲しくはないのです。





あなたはこんな人になってはいませんか?

これから先の記事は
特にこんなことが思い当たる方にこそ、
読んでいただきたいです。



仕事や私生活でやりたいことはあるのに、
いつもできない言い訳をして何も動かない人




そのような思いが「あるある」の方、
内心はこんな感じではないですか?

  • やる前から出来ないと思ってしまう。
  • 失敗が怖いからやらない方が気が楽だ。
  • 恥をかくのが嫌だ。
  • 面倒臭くなってしまうことが多い。
  • 先のことを考えすぎてしまう。


過去は終わったことなので、
考えても考えても、
変えることはできません。


今回のコロナ禍や、天災のように
自分ではどうしようもない事態が起きると、
余計に動けなくなってしまう。



好きな仕事が見つからない、
上司部下との人間関係がうまくいかない、
転職したいけど考えるだけで動けない・・・




今はちょうどやらない言い訳が
世の中にいっぱいありますよね。



あぁ〜
じゃぁ、一体どうすりゃいいの?
と思いつつ・・・


また動かない日々が続いてしまう。



そして後悔が募る。



それだと時間だけが過ぎて、
あなたの人生は何も変わらないですよ。






前に進んで今までと違う景色を見たくないですか?



では、解決に向けた心構えを
5つほど出してみますね。

  • 運命論は捨てて自分の人生は自分で変えられると強く信じよう
  • 昨日よりも成長したいという心を持とう
  • 人とは比べないが、成長している今の自分と昔の自分は比べよう
  • 自分で自分ができないというタグづけをしないようにしよう
  • 動いたことにな違いはない。だからまずはアクションしよう


理屈はわかったけど・・・



どうすれば出来るの?とか
一人では続けることが難しいなぁ、
とか思いませんか?





私がコーチングを始めたきっかけは
先に書いた病気がきっかけです。



今までの人生では良い思いばかりしていないし、
「なぜこうもうまくいかないんだ俺の人生は!」
と思うほどの絶望を感じたこともあります。




良くも悪くも山あり谷ありの
人生経験があったことで、

人の話を聴く時にも、
自分自身の持論を押し付けることはせず、

真摯に耳を傾けることが
大切だと感じることが出来るようになりました。




コーチングでは
答えはあなたの中にあるとよく言います。



でも、これは半分は正しくて
半分は正しくないと思うのです。



なぜなら、答えはないから不安になる
不安になるから動けないと答える方が
たくさんいるからです。




今まで経験したことがなく、
そして未来のことを考えると不安で動けない。


そりゃそうですよね。



でも私のコーチングは、

あなたの話を十分に聴き、
心の声を尊重しつつ、
いくつかの解決案を提示することもできます。




30年近くのビジネス経験で培った
知識や複数の会社組織で、
多くの上司や部下と接した経験もあります。




私は型通りのコーチングや
夢を語るだけで放り投げることはしません。




やりたいことをやらずに後悔するよりも、
一歩でも前に進んで、
今までと違う景色を見てみませんか?



ここまで読んでいただいて、
少しでも心が動いた方は
「お問い合わせ」から私に連絡をください。




まさに動くなら「今ですよ!





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