Now or Never いつやるの? 今でしょ!
こんにちは。靴沼コーチのHIROです。
首都圏の緊急事態宣言が
そろそろ解除になるようです。
これを受けて
私の気持ちも梅雨明け気分になっていて、
常夏の心持ちになりそうですが、
ここはもう少し気を引き締めて、
生活をしたいと思っています。
緊急事態宣言の発令を前後として
リモートワークをはじめとした
旧来の仕事や学習の環境が激変した方も
多くいらっしゃるのと思います。
私が勤務をしている会社も
リモートワークに移行しました。
良いところは継続して、
悪いところは改善して、
リモート環境を選択できるように
して頂きたいものですね。
一説によると、
リモートワーク関連の
過去10年分の進化が
ここ数ヶ月で一気に進んだとのこと。
1ヶ月で1年分に相当する進度で
世の中が進んでいるそうです。
とすると、
年末までに世の中の人達が、
過去10年間分に相当する進化の波を
体験することになるかもしれません。
いや〜これを考えると
1年間で10年分歳をとるようで
玉手箱を開ける浦島太郎のように
年末にはおじいさんになってしまう
感じなのでしょうか(笑)
私が読んだ絵本では浦島太郎は
髪の毛が残っていましたが、
私はそれすらも残らないんじゃないか・・・
そんな要らぬ恐怖すら感じています(笑)
時代の変化が早くても
自分自身の生活様式や考え方、
そして身体と心のバランスは、
そんなすぐには変えられませんよね。
とはいえ、少しずつでも
自分で何かやらなきゃと、気持ちが焦る方も
いるのではないでしょうか?
今日はそんな方に興味が湧く内容を書いてみますね。
リモートワークの黎明期はこんな感じだった
これを読んでくだっさている方の中には、
オフィスにはデスクとキャビネットがあり
必要な書類がその中に入っていて、
仕事をする環境がオフィスでなければならない
という方も多いのではないでしょうか?
例えば製造業の方やサービス業の方、
オフィスでも印章を管理している方などは
難しいかもしれませんね。
20年以上前、私は外資系消費財企業の営業マンでした。
その企業ではオフィスに行くことが月に2回くらいだったので、
いやでもリモート環境で仕事をしなければなりませんでした。
当時は携帯電話もなかったので、
電話ボックスからかけるボイスメールを
通じてコミュニケーションをしていました。
このボイスメールとは、オフィスの事務員の方や
上司や同僚など、メッセージボックスに登録された人が
相手を選んでメッセージを残すことができるサーバ機能です。
今考えるとこれが結構難儀なサービスで、
特にメッセージが多く入っている時は地獄でした。
20分、30分は電話ボックスを占領しなければならなず、
しかも電話ボックスは夏は滝汗必死、冬は凍死寸前という、
それだけで涙ものでした。
また、黙ってひたすらメッセージを聞くだけなので、
後ろで待っている人から「ふざけているのか!」と
電話ボックスに怒鳴り込まれた同僚もたくさんいました。
私は後ろに人がいる時は、大きく相槌を打って
「なるほど〜」とか「そうですよね!」という
エアーボイスメールをしていたことを、
昨日のことのように思い出します。
そして、資料とメールのやりとりは、
貸与されたばかりのパソコンを使って
家から回線に接続するわけですよ。
当時のVPN接続回線は、遅いのに音だけデカく、
「ぴ〜ヒャラヒャラ、ビゴー、ゴワー」と
奇怪な音とともに、回線に接続をして、
めっちゃゆっくりデータを送信していました。
この音を、ご存知なだけで、
あなたはオールディーズです(笑)
そして自分の家から
作成した資料をプリントアウトして、
営業車にはサンプルをたくさん積んで
得意先に出向いたりするわけですよ。
サンプルを荷室に積みすぎると
車の前が浮いてきて、雨の高速では、
ハイドロプレーニング現象を起こしまくり、
半端ではない恐怖を何度も味わいました。
ハイドロプレーニング現象って、ご存知ですか?
体験しない方が身のためだと思います(笑)
余計な荷物は減らしてしまおう
そんなこんなで、ヤバい思いをしながら
車の運転をしなくて良い方法を考えたんです。
それは、荷室を空にすることです。
具体的に言いますと、
サンプルが届いたら、その週のうちに
全て得意先に配ってしまうこと。
そして、自宅の中に入れないことでした。
これは自分で言うのもなんですが、
簡単なだけではなく、
とても理にかなっているんです。
まず、サンプルは新製品が多く、
得意先は我先に欲しがります。
そして、それを素早く渡すことで、
得意先からの信頼が勝ち取れます。
結果的に・・・
雨の日も安心して走ることができます(笑)
20年前からのリモート生活でわかったこと。
それは、
できる限り持たない生活をする。
ということです。
私は自動車事故を起こしたくないから
持たない生活をすることにしましたが、
結果的に下ろしたのは物理的な荷物だけでなく、
心の荷物も下ろしていたことになります。
では、いくつかの心の荷物を下ろすための
いくつかのTipsを出してみました。
- 自分自身の優先順位を作る
- 「いつか」は「いつまでもこない」
- 嫌われるかも?→ 嫌われるようになる
要するに自分にとって
本質的に必要なこと以外は
やらないと言うことが大切です。
いや、そうは言っても
一見無駄な時間に見える、
「飲ミニケーションとか大事ですよ〜」
という方もいますし、
私もそれは正しいと思います。
ただし、私の経験上、
飲みに誘った人たちが
誘われた人の人生を
保証してくれたことを
見たことがありません。
そして、誰でも自分の人生は
他人にとやかく言われたくないですよね。
少なくとも私はそうです。
だからブログをご覧のあなたに
アドバイスができるとすれば、
あなたが一番良いようにすれば?
ということになります。
「この飲み会がいつか役に立つだろう」とか
「この資料はいつか役に立つだろう」とか
「いつか」は、その時が来たら対応すれば良いんです。
だから、
自分自身を信じて、いつかをなくして、
今不必要だったら迷うことなく断る。
今やることにフォーカスした方が
自分にとって結局特になるのではないでしょうか?
すぐやる人は、すぐやめられる人
「Now or Never」を訳すると皆さんは
どんな日本語になりますか?
以前のブログでご紹介をした、
「FACTFULNESS」の共同翻訳者の一人、関美和氏は
「いつやるの? 今でしょ!」
と素晴らしい日本語に翻訳をしていました。
FACTFULNESSを紹介記事はこちらから
伝える技術 伝える方法 伝える力
まさに、これは、常に考えて動いている
関氏の普段の体験から生まれた翻訳だと思うんです。
明日やろうと言う人は、
いつかやろうとなりますし、
いつかやろうと言う人は、
結局やらないにつながります。
やろうやろうと思うだけの気持ち。
それが、心のなかで
少しずつ荷物になるんです。
やることと、やめることを
自分軸で判断して、
今いらないことはキッパリやめる。
そして、素早く行動に移すこと。
そうすれば、いつでも身軽でいられるのです。
これからはアジャイル人生
IT業界ではアジャイルで仕事を
進めることは半ば常識になっています。
アジャイルは、「素早い・機敏な」と言う
意味合いで開発の現場でよく使われる言葉です。
例えば、皆さんが使っている
スマホのバージョンアップは
アジャイル的な開発ですね。
完成版ではなく、できたところから
バージョンアップしてゆく、
バグが出たら即座に微修正をして進める。
挑戦→失敗→修正→挑戦
これが先の見えない時に必要なスキルです。
皆さん、考えてみてください。
今、じっと待っていても、世界中の誰もが、
この状況がどうなるかわからないのですから。
ただし、アジャイルでこれからやりたいことを、
やりがながら修正をしてゆくためには
人生のプロジェクトマネジメントが必要ですよね。
自分自身で失敗も気にせず、
ガンガン前に進無ことができる人は
そのまま、進んでください(笑)
ただ、今このブログを読んで、
考えている人は要注意ですよ。
いつやるの、今でしょ!
決定的に重要なことだけをやる
本質は何かを見極める
やりたいことを具体的にする
それらを自分自身で見極めてやることは至難の技です。
そのために、私のようなコーチが
コーチングをしてお手伝いをするのです。
私のコーチングは、
あなた自身の心の整理をお手伝いするだけではなく、
あなたに必要な具体的なアドバイスもできることが
他のコーチとの違いです。
コーチングを通じて、
あなたの心の荷下ろしと整理、
人生のプロジェクトマネジメントの
お手伝いをします。
Now or Never !
今まさに、あなたからの連絡をお待ちしています。
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