コーチは「鏡のような存在」である

こんにちは。HIRO です。

私は営業、マーケティングそして人材開発の
分野をバックグラウンドとして
サラリーマン生活をしています。

一方で仕事の忙しさと不摂生がタタリ、
ネフローゼ症候群という病気になってしまい
サラリーマン生活にお別れをする気持ちで、
在宅でも出来る可能性が高いという
観点からコーチングを学び、
2012年にプロとしての仕事を開始しました。

詳しくはこちらをご覧ください。
微小変化型ネフローゼ症候群

病院から退院した当初は、
バスに揺られ電車乗って
会社に通勤することすらままならず、
会社から時差通勤の許可を受けて
会社に復帰しました。

とはいえ、
仕事のスピードがとても早い職場に
いた事もあり、最初から全開で
仕事が出来るということもなく
体調もおもわしくなかったので
まんじりともしない生活を
送っていました。

そんな中でも、
サラリーマン生活と並行して
コーチングの仕事は
土日の1〜2時間くらいで
数人の方と細々と継続していました。

クライアントの話に
全力で傾聴するコーチングの仕事は、
自分の状態がヘルシーでないと
出来る訳がないので、
その時の私にはこれが精一杯でした。

私はプロコーチになる過程で
自分自身にもコーチをつけました。

これは、コーチングを通じて
自分の今後のことを整理したり、
自分のありたい姿を見出したかったからです。

私がコーチングの素晴らしいところを
一つあげるとすれば、それは

コーチが自分を様々な角度から映し出してくれる「鏡のような存在」でいてくれることだと考えています。

プロでコーチングをする方は、
殆どの方が自分にもプロのコーチをつけて
自分を見つめ直し、自己研鑽もします。
これは正に「鏡のような存在」に
なるためだと思うのです。

サラリーマン生活をしながら
コーチングをすることは、
リハビリをしながら
サラリーマンをしている私としては

支えてくださっていた
上司や職場の皆さんに
申し訳ない気持ちで一杯でした。

とはいえ、コーチングセッション
を通じて私は自身の内面を探求することで
5つのプリンシパルを手に入れました。

・人生の3次元を楽しむ人である
・自由な存在である
・枠を壊し枠を創る
・伝える人である
・心身ともに健康である

この5つのプリンシプルは
精神的にも身体的にも
最も辛かった時代を支えてくれたと同時に
それからの自分の礎にもなりました。

「鏡としての存在」であるコーチが
私の内面との対話を通じて、
混沌の中にある私の声にならない声を
顕在化して文字として表出化する・・

その手伝いをコーチがしてくれたからこそ
今の私が存在しているのだと思うのです。

病気は治ることはありませんが・・・
その病気と付き合いながらも
サラリーマンとコーチングを
なんとか両立できている事も
5つのプリンシパルがあったからです。

次回は
「鏡のような存在」のコーチと共に生み出した
5つのプリンシプルについて
ブログを書きますね。

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