私は自由な存在である

こんにちは、HIROです。

私は自分自身がコーチングのクライアントとして得ることができた
生き方の指針 5 Principle（５つの行動原則）を以前のブログで紹介しました。

コーチングで自分自身が得たプリンシプル

今回はその第２弾

「自由な存在である」

について、体験談を交えて書きますね。　

1. 自分の体験から生まれる

以前にもブログに書きましたが、
私は微小変化群ネフローゼ症候群になり
３回ほど病院に長期間入院しました。

その時の経験でわかったことは
会社が個人を保護してくれることはないということです。

私は入院期間を経て会社に復帰しましたが
会社が事業を縮小する時にリストラの対象になりました。

幸いにも、
その時の上司や周りの方々の助けもあり
関連する会社に転籍することができたので、
今もサラリーマン生活をしていますが
その時に骨身に染みたことがあります。

会社が良いとか悪いとか、
世の中では普通に会社を擬人化したワードが飛び交いますが
私が思うに会社という有機的な存在はありません。

あくまでも会社は中にいる社員が作り上げる
枠組みでしかありません。

世界中に存在する殆どの会社は、
ボランティアや社員ファーストのポリシーなどがない限り、
基本的には利益を出して会社を存続させ
株主に対しての責任を果たすことが
会社の一番の使命ですよね。

愛社精神はとても大切なことですし
それが仕事を一生懸命やる
原動力になる方もいると思います。

でも私は会社という枠組みに捉われない
自分自身のモノサシを持つべきだと思います。




せっかくの自由を自分から放棄してどうするんですか？

2. 過去があって今がある

私は外資系企業で働くことが長かったこともあり
同僚が即日リストラされたり、

お世話になったマネジメントの上司の方が
社長室に入って1時間後に自席に戻り
おもむろにご自身の荷物をダストボックスに
バンバン入れて去っていったのを目の当たりにしました。



まさかの自分がリストラにあったり、
良くも悪くもいろいろな経験をしました。

でも病気療養中にも仕事を継続できたことも
全ては、その時々に手を差し伸べてくださった方がいたからです。

本当は自分も忙しいのに
私の仕事を笑顔で引き受けてくれた同僚や


本当は忙しいのに、
毎日通勤途中に
私にメールをくれて
日々の状況をアップデートしてくださったボス

この過去があったので
人とのつながりは
とても大切だと今は感じています。



会社という有機的な生き物は存在しなくても
会社の中にいる人は存在します。



もちろん、会社のカラーに染まって
その人たちと合う合わないはあると思います。

かくいう私も
どうしても話が噛み合わない人はいます。



でもそのような人もいれば
本当に心通じ合う人もいます。



要は自分次第、自分の考え方ひとつなんです。



それもこれも形はなく自由なんです。

自分勝手に定義して良いし
定義しなくても良いんです。

自分が好きか嫌いかで良いじゃダメですか？

だって会社にいる人たちは自分のことを
最後まで責任を見てくれることはないですからね。



だったら、
もっと自分勝手に今を自由に生きてみませんか？

3. 今を生きると未来がある

今、世界に大きな影響を与えている
コロナ禍のように抗えない未曾有の事態が
私たちに訪れています。

今まさに、
社会の枠組みが再構築される時だと思います。

元の世界には戻ることもないし
前に進むしかないんです。



今、スマホを捨てて
黒電話に戻る人はいないですよね。


でも、
ご自身が生きてきた人生の話をすると
結構多くの方が黒電話の世界に戻りたがるんです。



どうしても自分自身の固定概念で
ガチガチに決められた枠組みに
自分を押し込みたくなるんです。



だって、枠組みの中はとても楽ですから。

自由を得ることは
自分自身に対しての
責任を果たすことにもなります。



会社という枠組みをリタイアした後で
自分が好きな時に好きなことが
できるようになりますか？

せっかくのピンチをチャンスに変えられず
自由を得ることができますか？

間違いのないことは
私もあなたも本当は自由な存在なんです。




でも、それは自分が
実は自由な存在であることに気付くことから始まるのです。

私は自由に生きることに決めた瞬間に
今を生きることが本当に楽になりました。



あなたは自由な存在として
いまを生きていますか？

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